夏休み親子旅第2弾!富山を満喫 娘と行く!富山&宇奈月温泉の親子旅レポート

富山旅行

皆さん、こんにちは!ウッチーです。

8月に入り、30℃を超える連日の猛暑。7月には大阪万博に行ったばかりだったので、正直なところ今回の富山旅行は直前までキャンセルしようか悩んでいました。

でも、娘は、今年が“小学生最後の夏休み”。
「今しかできないことがあるはず」と思い、ホテルや行き先を調べているうちに、富山の魅力にどんどん引き込まれていきました。

そして気づけば、「やっぱり行こう!」と気持ちが固まり、思い切って出発することに!


🔖 旅のスケジュール

  • 名古屋 → 富山駅(2泊)
  • 富山駅 → 宇奈月温泉(1泊)
  • 宇奈月温泉 → 東京へ

初めての富山県、宇奈月温泉、そして北陸新幹線!
考えただけでワクワクが止まりませんでした。

富山旅行-北陸新幹線-寿司-黒部ダム

【1日目】富山到着!リクライニングの試練とお寿司で癒される

名古屋から高速バスで約4時間、富山駅前へ向かいます。
空席が多く、ゆったり快適な移動…かと思いきや、ちょっとしたトラブルが。

前の席が空いていたのでのんびりしていたところ、途中から移ってきた方が突然シートをグッとリクライニング。ちょっと驚きました。

休憩時間に運転手さんに相談したところ、空いている席に移動させていただけて一安心。
旅の始まりから「これ、心を試されてる?」と感じる出来事でした(笑)

富山駅の回転寿司「すし玉」で夕食

富山駅に到着したのは19時過ぎ。事前に調べておいた回転寿司の人気店「すし玉」へ直行しました。お店の前には10人ほどの列ができていましたが、幸いそれほど待たずに入店できました。

残念ながら、1番人気のセットメニューはすでに品切れ。それでも、私と娘は同じ11貫セットを注文することに。平日限定の味噌汁サービスもうれしくて、旅の疲れが一気に癒やされました。

富山ならではの白エビやホタルイカなど、地元や近海の新鮮なネタが豊富でした。どのネタも1貫ずつしっかりとボリュームがあり、食べごたえも抜群。中でも私は、カニの肉厚さに感動!ジューシーで本当に美味しかったです。

富山駅-回転寿司-すし玉

オークスカナルパークホテル富山に宿泊

駅から徒歩1分。高層階のお部屋からは運河のライトアップなど綺麗な夜景が見え、娘のテンションもMAX!
お風呂に入ってテレビを見ながら、のんびりと1日目を締めくくりました。

富山駅-オークスカナルホテル富山

【2日目】富山駅周辺で出会った魅力、ぎゅっと凝縮の一日!

朝食はホテルの1階のレストランでハーフビュッフェ。私は和食、娘はエッグベネディクトをチョイス。パンやカレーも充実していて満足!

富山駅-オークスカナルホテル富山-朝食

富岩運河環水公園でクルーズ体験

屋根付き遊覧船で「水のエレベーター」体験

ホテルの窓から見えた「富岩運河環水公園」へ。
この美しい水辺の公園では、遊覧船に乗って富岩運河をクルーズすることができます。今回は、その遊覧船に乗り込み、「水のエレベーター」と呼ばれる中島閘門(こうもん)を体験してきました。

この日はあいにくの不安定な天気で、雨が降ったり止んだり。でも、遊覧船は屋根付きなので、天候を気にせず快適に楽しむことができました。

船内では、ガイドさんが丁寧に解説してくれます。運河の歴史や富山のシンボル・立山連峰についての話など、知らなかったエピソードもたくさんあり、勉強になりました。

富山旅行-富岩水上ライン-水のエレベータ

“世界一美しい”スターバックスでリフレッシュ

クルーズの後は、公園内にあるスターバックスでひと休み。
この店舗は、かつて「世界一美しいスターバックス」として紹介されたこともあり、週末はもちろん、平日でも多くの人で賑わいます。実際、この日も平日にもかかわらず店内はほぼ満席。それでも運よく席を確保することができました。

ガラス張りの開放的な建物は、自然と一体化したデザインで、公園の景観に溶け込んでいます。静かな水面を眺めながらのコーヒータイムは、心がすっとリフレッシュされるようでした。

桜の名所としても知られるこの公園。
「桜の季節は、もっと美しいのだろうな」と想像しながら、いつかまた春に訪れてみたいと思いました。

富山旅行-富岩環水公園-スターバックス

富山ブラックラーメンに挑戦!

評判のご当地ラーメン「富山ブラック」に挑戦!……が、その塩辛さに衝撃👀💦

実は、ライスと一緒に食べるのが定番だったんですね。スープ用にレンゲがないのも納得。もともとは肉体労働者向けに作られたラーメンとのことで、かなりパンチのある味でした。
喉は渇きましたが(笑)、これも忘れられない旅のいい思い出!

富山-ブラックラーメン

ANAクラウンプラザホテル富山にチェックイン

富山駅から路面電車に乗って、今夜の宿「ANAクラウンプラザホテル富山」へ。今回は、立山連峰を一望できるお部屋を予約していたのですが、あいにくの曇り空。くっきりとした山の景色は見られなかったものの、雲の切れ間からほんの一瞬だけ姿を見せてくれた山並みに、旅気分がぐっと高まりました。

ホテルで少し休憩したあとは、徒歩で次の目的地へ向かいます。

富山-路面電車

富山市郷土博物館で歴史クイズに夢中

この日は徒歩で、富山城跡と併設されている富山市郷土博物館へ。閉館間際の時間でしたが、なんとか間に合い、館内をゆっくり見学することができました。

展示はコンパクトながらも丁寧にまとめられており、富山の歴史を気軽に学べる内容になっています。歴史があまり得意でなくても十分に楽しめる場所でした。

娘はというと、館内に設置されていた「歴史クイズ」にすっかり夢中。よく工夫された出題で、最後まで飽きずに楽しんでいたのが印象的でした。

富山ガラス美術館の外観を見学

次に向かったのは、富山ガラス美術館。あいにく休館日でしたが、街中でひときわ目を引く、ガラス・アルミ・御影石が織りなす特徴的なファサードをしばらく眺め、建物自体のデザインを堪能しました。

同じ建物内にある図書館は開館していましたが、今回は中には入らず、そのままホテルへ向かいました。

夜は噴水ショーを鑑賞

夕食はコンビニで軽めに済ませた後、再び富岩運河環水公園へ。20:30からの音楽噴水ショーにギリギリ間に合い、幻想的なパフォーマンスを4曲分楽しめました。

「もっと早く知っていれば、ゆったり鑑賞できたのに…!」とは思いつつ、1日の締めくくり素敵な夜の思い出になりました。

富山-富岩環水公園-噴水イベント

【3日目】天候の波乱と富山ガラス美術館リベンジ!

この日は朝から激しい雨が降り続きました。ニュースでは線状降水帯の影響で北陸新幹線が運休中とのこと。予定していた宇奈月温泉への行き先もどうなるか不安なスタートに。

そんな中、ホテルでゆっくり朝食を楽しみながら、テレビのニュースや空模様を確認。チェックアウトの11時まで様子を見ることにしました。

富山ガラス美術館へ(館内見学)

予定を変更して、前日に外観だけ見た富山ガラス美術館へ向かいました。
クールでモダンな外観からは想像できないほど、内部は温かみのある木の空間が広がっていて、館内に足を踏み入れた瞬間、思わず感動。吹き抜けの開放感や自然光の差し込みがとても美しく、雨の日にもかかわらず、心が癒されました。

展示されているガラス作品も素晴らしく、繊細で美しい作品の数々に思わずうっとり。時間を忘れて見入ってしまいました。

また、併設されている富山市立図書館も開館しており、建築好きな方にもぜひ訪れてほしいスポットだと感じました。
このような洗練された空間で、日常的にアートや本に触れられる富山市民の方々が少し羨ましくもなりました。

富山-ガラス美術館-館内風景-cafeランチ

天候回復!宇奈月温泉へ出発

富山ガラス美術館内のCafe小馬キラリ店でランチをとりながらひと休みしていると、少しずつ空が明るくなり、天気が回復してきました。
北陸新幹線は依然として運休中でしたが、富山地方鉄道は運行していたため、これに乗って宇奈月温泉へ向かうことに決定。

ランチを終えるとすぐに路面電車に乗り、富山駅へ向かいました。

駅構内は、新幹線の運休の影響でやや混乱気味。そんな中、遠距離の移動手段として唯一動いていた富山地方鉄道の乗り場へと向かいました。
本数は少なく、料金もやや高めではありましたが、目的地に向かえることに感謝の気持ちが湧いてきます。

娘にとっては、レトロな車両に乗るのは初めての体験。レトロな内装や独特の揺れを楽しみながら、約2時間のローカル列車の旅が始まりました。

実はこの列車、トイレが設置されていなかったのですが、途中の停車駅で行き違い調整のためしばらく停車するタイミングがあり、そこでなんとかトイレを済ませることができて一安心。ちょっとしたハプニングでしたが、これも旅ならではの経験です。

その後、徐行運転の影響で到着が20分ほど遅れましたが、大きなトラブルもなく、無事に宇奈月温泉に到着しました。

のんびりと進む列車のレトロな内装や、窓の外に広がる景色は、どこか懐かしく、旅の情緒をたっぷりと感じさせてくれました。
慌ただしい日常から離れ、娘とともに過ごすこの時間は、ほんの少し特別で、心に残るひとときとなりました。

富山地方鉄道-宇奈月温泉

グランヴィリオンホテル宇奈月温泉に

今回の宿は、リニューアルされた清潔感あふれる和モダンな旅館「グランヴィリオンホテル宇奈月温泉」。お部屋からの景色も素晴らしく、心癒される時間を過ごせました。

ちょうど、夏祭りイベントや無料ビールサービスなどの嬉しいお楽しみもあり、娘も大喜び。チェックイン後は、早速温泉でリラックスし、お風呂上がりには生ビールをいただきました。おつまみの用意もあり、至福のひとときです。

夕食は豚しゃぶ付きのビュッフェスタイル。おかずからデザート、フルーツまで種類豊富に揃っていて、ソフトドリンクはもちろん、焼酎や日本酒などアルコール類も充実。味比べを楽しみながら、大満足の食事となりました。

富山-宇奈月温泉-グランビリオンホテル

【4日目】快晴のトロッコ列車と東京へ

夜中の豪雨が嘘のように、朝にはすっきりと快晴に。
心配していた黒部峡谷トロッコ列車も通常通り運行するとのことで、ほっと一安心です。

ホテルでのビュッフェスタイルの朝食をしっかり楽しみ、お腹も心も大満足。
少しのんびりと部屋で過ごした後、いよいよ今回の旅の目的でもあるトロッコ列車に乗る準備を進めました。

黒部峡谷トロッコ列車に乗車!

宿のシャトルバスで駅まで向かい、スムーズに到着。今回はちょっと贅沢に「リラックス車両」のチケットを無事にゲットしました!

本来の終点である欅平(けやきだいら)駅までは、震災の影響で運行しておらず、今回は途中の「猫又(ねこまた)駅」までの運行でしたが……実はここ、普段は乗客が降りられない特別な駅なんです!

構内には作業スタッフの方々がいて、普段見ることのできない仕事風景や裏側の雰囲気を間近に感じることができ、とても貴重な体験になりました。

富山-黒部渓谷トロッコ列車-猫又駅

さらに、平日だったおかげかリラックス車両を1グループで貸し切り状態!山々や橋、ダムの絶景を眺めながら、日本猿の親子にも遭遇するなど、自然と触れ合いながらゆったりとトロッコ旅を満喫しました。

富山-宇奈月温泉-黒部渓谷トロッコ列車-風景

富山地方鉄道から新黒部駅、そして北陸新幹線で東京へ

黒部峡谷トロッコ列車の旅を終えたあとは、再び富山地方鉄道に乗って新黒部駅へ。そこから北陸新幹線に乗り換え、東京へ向かいました。

新黒部駅で新幹線に乗車した際は、自由席がほぼ満席で少し混雑していましたが、途中駅での乗り降りも多く、東京に到着する頃には車内もだいぶ落ち着いて快適に過ごせました。

北陸新幹線-日本海

✍️まとめ:思い出が詰まった「今しかできない旅」

今回の富山旅行は、出発前に少し不安もありましたが、振り返れば娘と最高の夏の思い出をつくることができた、かけがえのない旅になりました。

天候のトラブルや、予定外の出来事もいろいろありました。でもそれも含めて、「今しか体験できなかったこと」だったと思うと、すべてが心に残る宝物です。

旅に出るということは、特別な何かをしなくても、ただ食べて、眠って、笑って、一緒に過ごすこと。それだけで十分なんだと、改めて感じさせてくれました。

来年は娘も中学生。こんなふうに一緒に旅を楽しめる時間は、もしかしたらそう長くはないかもしれません。だからこそ――やっぱり、思い切って行って良かったです。

※この投稿は、私の家庭での実際の出来事をもとに、AIのアドバイスも活用して構成しています。

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