お雑煮

うちの朝ごはん_12 朝ごはんメニュー

みなさん、こんにちは!ウッチーです^_^/

今回は、うちの「お雑煮」についてお話しします。

私の両親が福井県出身で、自分に一番馴染みのあるお雑煮をご紹介します。

うちのお雑煮(福井県)のポイント
  1. 丸餅
  2. 昆布だし
  3. 白味噌仕立て
  4. 仕上げに、たっぷりの鰹節

とてもシンプルなのが、魅力です。

石油ストーブの上に、たくさんのお餅が入ったお鍋、

味噌にはほんのり甘味があって、餅はトロッと、昆布と鰹の旨みがたっぷり^_^

親戚が集まって食べていた、思い出の味です。

それでは、お雑煮をご紹介します!

お雑煮の歴史と意味

お雑煮は、日本の正月料理として、年神様への供物を食べることから始まったとされています。

江戸時代以降、餅つきの普及とともに、各地域で独自の味付けや具材が発展しました。

お雑煮_03

丸餅は、関ヶ原より西の地域で多く見られ、「円満」を象徴するとされています。

そして、福井県は西日本に位置しているので、その流れに沿っています。

昆布と鰹節の歴史

昆布は奈良時代から朝廷への献上品として使われ、関西の軟水が昆布だしを取るのに適していたようです。

鰹節は江戸時代に発展、「勝男武士」として縁起物とされ、だし文化の普及とともに全国に広まりました。

福井県のお雑煮

京都に近い若狭地方では、京都の宮廷文化の影響を受けて、丸餅・白味噌仕立てが主流です。

福井県のお雑煮で、初めて知ってびっくりしたものを、ご紹介します!

  1. カツオと昆布だし汁
  2. 赤味噌をとく
  3. 餅を入れて黒砂糖をかける

赤味噌の塩味と黒砂糖の甘味の組み合わせで、味が気になります🤔

これは、江戸時代に北前船が若狭港に砂糖を運んだ影響で、「正月くらい貴重な砂糖を楽しみたい」という庶民の願いから生まれたものだそうです。

簡単すぎる!うちのお雑煮レシピ

材料(2人分)

  • 昆布(10cmくらい)
  • 白味噌(お好みで)
  • 餅(2〜4個)
  • 鰹節(たっぷり)

作り方

  1. 昆布を水に浸して、10分以上置いておく。(時間がなければ、そのまま火にかけてもOK)
  2. 火にかけて煮たたないようじっくり昆布だしを取る。
  3. 昆布はそのまま、餅を入れて柔らかくなるまで煮る。
  4. 火を止めるか、弱火で味噌を溶く
  5. お椀によそって、鰹節をたっぷりのせたら完成!
お雑煮_01

まとめ

お雑煮は、それぞれの家庭の歴史や思いが詰まった特別な一品です。

シンプルだと思っていたお雑煮も、その背景や意味を知ることで、さらに深い魅力を感じられるようになりました。

うちのお雑煮(福井県)のポイント
  1. 丸餅
  2. 昆布だし
  3. 白味噌仕立て
  4. たっぷりの鰹節

今年のお正月は、そんなお雑煮の奥深さを知りながら、ゆっくり過ごすことができました。

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